ザルツブルガー・ホフムジーク Salzburger Hofmusik〔ザルツブルクの宮廷楽団〕
フォルテピアノ奏者、ヴォルフガング・ブルンナー(Wolfgang Brunner)によって1992年に設立された合奏団。「ザルツブルク・ホフムジーク」とは18世紀のザルツブルクで宮廷のオーケストラを指して呼ばれていた通称とのこと。
17世紀から19世紀初頭までの、その大司教の宮廷オーケストラで演奏されていたものが彼らのメインレパートリーで、ザルツブルク最初のオペラとなる「アルミニオ」(H.I.F.ビーバー作曲)や、ミヒャエル・ハイドンの様々な管楽器のためのコンチェルト集やパントマイムのための音楽などが精力的に演奏され、CDも多くリリースされています。
埋もれていた作品を自身の手で発掘し入念に研究。それが俎上に乗せられるやいなや、ピチピチの生魚のような新鮮さをもってげたの上に供されます。
【ザルツブルガー・ホフムジークのCDブックレットより】
(2015.2.7)
ザルツブルガー・ホフムジークの公式サイト
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L.ソルコチェヴィチ:シンフォニー 第7番
ザルツブルガー・ホフムジーク、ヴォルフガング・ブルンナー(指揮)☆